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2009年度は設問2,3が微分積分から出題された。
2020年度の review を参照。
目的関数 $x^2+y^2+z^2$ と、制約条件 $xy+yz+zx=1$ がいずれも3次対称式になっている。この性質を利用して
\[\left\{ \begin{array}{l} s = x+y+z \\ t = xy+yz+zx \\ u = xyz \end{array} \right.\]と変数変換し、解の判別式を使って制約条件も書き換えて解く方法(2変数版は高校数学で頻出)を考えたが、3次方程式の解の判別式が複雑なので現実的ではない。
また、2つ目の参考サイトのように、$x,y$ 2文字の対称性に着目して消去する方法も今回はうまくいかない1。
被積分関数がよく見る部分分数分解 $\frac{1}{x(x-1)} = \frac{1}{x-1} - \frac{1}{x}$ の2乗になっていることを使って解く。
設問2:13点
設問3:12点
(25点満点)
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なぜ…? ↩