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条件 $g(x,y)=0$ のもとで $f(x,y)$ の極値を求める場合:
Step 4 の示し方はさまざまであるが、ここで以下の定理が成り立つ。
最大値・最小値の定理(Extreme Value Theorem)
$R^n$ の有界閉集合で定義された連続関数は最大値および最小値をもつ。
したがって、$g(x,y)=0$ が有界閉集合である場合には、Step 3 で求めた点の中に必ず最大値・最小値が存在するため、Step 4をスキップすることができる?(やや不安)
参考:
熊本大学の教材(リンク)
基本例題116,117「極値問題」
基本例題121、重要例題070,071「条件付き極値問題」
基本例題122、重要例題072「条件付き最大・最小問題」
(1)(2)は単純な部分積分。
(3)も部分積分を用いて $I_n=\int_{0}^{\infty}e^{-x^2}x^{2n+1}dx$ に関する漸化式を導出して解く。
設問1:(1)5点、(2)8点(13点満点)
設問2:各4点、12点満点