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今回の独立性についての $\chi^2$ 統計量を計算すると
\(\begin{align}
T = \frac{1}{n_An_B} \frac{(n_B a - n_A c)^2}{np(1-p)} = 13.33\dots
\end{align}\)
である。ここで、自由度1の $\chi^2$ 分布の上側確率5%のパーセント点を調べると、$\chi^2(1)_{0.05} = 3.84 < 13.33\dots$ となる。
よって、有意水準5%の仮説検定において、帰無仮説 $H_0$:「居住地域(A or B)と製品の保有率は独立である」は棄却され、対立仮説 $H_1$:「居住地域によって製品の保有率が異なる」が採択される。
この結果は問5での比率の差の検定結果と一致する。
設問1〜4:各8点
設問5〜6:各9点
(50点満点)
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