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\(A^{-1} = \frac{1}{ad-bc} \begin{pmatrix} d & -b \\ -c & a \end{pmatrix}\)
$\begin{pmatrix} A & E \end{pmatrix}$ に行基本変形を行い、$\begin{pmatrix} E & B \end{pmatrix}$ と変形する。
このとき、$A^{-1}=B$ となる。
行列 $A$ の $(i,j)$ 余因子 $\tilde{a_{ij}}$ に対し、$\tilde{A} = (\tilde{a_{ji}}) = (\tilde{a_{ij}})^T$ を余因子行列という。
このとき、
\(A^{-1} = \frac{\tilde{A}}{detA}\)
以下の逆行列を求めよ。 \(A = \begin{pmatrix} -2 & 0 & 1 \\ 1 & 1 & 1 \\ -1 & 1 & 0 \\ \end{pmatrix}\)
p.389:重要例題081, 082など
(1) の $A$ は数列 $(x_n,\ y_n,\ z_n)$ の遷移行列になっている。
よって、一般項は以下のようになる。
\(\begin{align}
(x_n,\ y_n,\ z_n)^T &= A^n (x_0,\ y_0,\ z_0)^T \\
&= P D^n P^{-1} (x_0,\ y_0,\ z_0)^T
\end{align}\)
ただし、$D=P^{-1}AP$
(a)(b) 各25点
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